2015年4月以後の法定福利費負担率まとめ(愛知県version)
愛知県における、2015年4月以後の法定福利費率です。9月の厚生年金保険料率の改定までは、下記のとおりです。
法定福利費の内容 | 会社負担率 | 社員負担率 | 合計負担率 |
健康保険料率 | 4.985% | 4.985% | 9.970% |
介護保険料率 | 0.790% | 0.790% | 1.580% |
厚生年金保険料率 | 8.737% | 8.737% | 17.474% |
雇用保険料率 | 0.850% | 0.500% | 1.350% |
労災保険料率※ | 0.300% | 0% | 0.300% |
合計保険料率 | 15.662% | 15.012% | 30.674% |
※業種によって異なります。
※派遣業の場合、労災保険率の適用は派遣労働者の作業実態により決定します。労働者派遣事業に係る労災保険は、派遣労働者の派遣先での作業実態に基づき、「事業の種類」を決定し、労災保険率を決定します。派遣労働者の派遣先での作業実態が数種にわたる場合は、主たる作業実態に基づき「事業の種類」を決定します。この場合の「主たる作業実態」とは、派遣先でそれぞれの作業に従事する派遣労働者数、賃金総額等を総合して判断します。製造業への派遣業は、保険料率の決定に注意しましょう。
参考リンク 労働者派遣事 業 に係 る労働保 険 の取 り扱 い
福利厚生費のコストまで考えて簡単にまとめると、会社は給与以外にもざっくり最低16%のコストを、社員のために払っているといえます。
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