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有期契約者の雇止めが「解雇」として扱われる場合
2015.03.16
契約更新により、通算して3年以上の契約期間がある者で、雇止めの予告をせずに、期間満了退職した場合、ハローワークでは「解雇」として扱われます。 労働者が契約更新を希望していたのにもかかわらず、契約期間満了で退職する場合は、下記の「特定受給資格…
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ストレスチェック(2015年12月~ 50人以上の会社は実施義務化です)
2015.03.16
マイナンバーに隠れている感もありますが、ストレスチェックも導入に向けて気になるところです。50人未満の会社は、当面努力義務なので準備を焦る必要はありませんが、50人以上の会社は検査と面接指導の実施状況などを所轄労働基準監督署長に報告すること…
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健康診断は、短期間の派遣社員やアルバイトにも必要なのか?
2015.03.13
全ての労働者に健康診断は必要なのか? 安全衛生法66条で、「事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師による健康診断を行わなければならない」と定められています。これだけ読むと、アルバイトなどの短時間勤務者や、登録型派遣で…
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二社以上の役員を兼ねる場合の社会保険の適用について
2015.03.09
従業員の社会保険の加入要件は、労働日数・労働時間ともに「正社員の概ね3/4以上」の基準があり、仮に兼業していたとしても、それぞれの会社で社会保険の加入要件を満たすことは稀なため、「二以上勤務者」には滅多に該当しません。 これに対し、役員の被…
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複数の会社から収入がある場合の社会保険の適用について
2015.03.09
複数の会社で社会保険の要件を満たす場合は、被保険者が「被保険者所属選択・二以上事業所勤務届」を年金事務所に届け出る必要があります。 具体的にどんな手続きかといいますと、①社会保険の加入要件を満たすメインの会社を選択し、②それぞれの会社の収入…
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退職届や退職勧奨合意書の重要な理由
2015.03.09
自己都合退職の場合でも「退職届」を採るようにしましょう 会社としては自己都合退職と思っていても、従業員側が同じように思っている絶対の保証はありません。また、退職時は問題なかったとしても、資金的に窮すれば、会社が忘れた頃に「自己都合退職じゃな…
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もめないための、定額残業代設定のポイント
2015.03.08
定額の残業代制度 営業マンに対する「営業手当」等、定額の残業代を設定する事自体は問題ありません。ですが設定方法は何でも良いわけではなく、必ず押さえるべき4つのポイントがあります。 ① 定額残業代が、何時間分の残業手当に相当するのかが、明確な…
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知っておきたい新設法人の労務ポイント
2015.03.07
社長1人だけの会社でも社会保険加入は必要? 社会保険(健康保険・厚生年金保険)は、法人であれば社長1人だけの場合でも、加入が義務付けられています。社長であっても、従業員と同様に『法人に使用され、報酬(給与)を得る者』に変わりはないためです。…