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労働基準監督署の調査実録?

投稿日: 2015-04-03 |
最終更新日: 2015-04-03 |

気になる労務

セブンコードさんというIT企業が、労働基準監督署の調査を受けている現場の実録(らしい)です。

非常に、ユニークな挑戦で、本当かどうかの真偽はともかくとして、割とリアルな実際の監督署調査(監督)ってこんな感じだと思っていただいても良いと思います。今回の調査は、いわゆる申告監督なのでしょうね。従業員からの申し出が労働基準監督署にあったようです。主に下記の2パターンのいずれかが多いです。

主な調査項目は、①未払残業代のチェック ②36協定の提出がされているか ③10名以上の会社であれば就業規則が提出されているか ④健康診断が実施されているか となります。

定期監督 事前に調査の日程も連絡が来る、一般的な調査です。労働基準監督署の調査の多くはこの定期監督に該当し、管轄の労働基準監督署が任意に事業所を選び、監督をします。
申告監督 在職している従業員もしくは退職者から、残業代の未払等について労働基準監督署に申告があったときに、その内容を確認するために行う調査です。この申告監督の場合には、申告者である労働者を保護するために、労働基準監督署では申告監督であることを明らかにせずに、調査にやってきます。定期監督かと思って応対すると、実は申告監督ということもありえます。

非常に参考になると思いますし、これを見ると監督署が企業をいじめにきているわけでもないってことも分かると思います。私どもが監督署の立ち合いに同席するときも、概ねこんな雰囲気です。彼らは、ブラック企業の存在は認めながらも、ブラック社員(勤務態度が良くなく、生産性が低く、モラルも低い)が少なからずいることもしっています。会社の大変さも理解はしてくれています。あと、セブンコードの社長さんの誠実さや社員への思いも伝わってきていいなと思います。

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