-
派遣法の「事業所」「組織単位」の考え方
2015.10.29
事業所単位の期間制限でいう「事業所」「組織単位」とは? 労働者派遣業を行う上で、「事業所」の単位というのは、気になるキーワードではあります。有期契約の派遣スタッフは、同一の派遣先事業所に、同じ人を3年までしか派遣できないからです。そこで、先…
-
有期契約派遣スタッフの雇用安定措置
2015.10.15
前回の雇用期間と次回の雇用期間との間に雇用していない期間(いわゆる空白期間)が生じる場合、雇用安定措置の基準である通算雇用期間はどのようにカウントされるのか?今回は、有期契約派遣スタッフの雇用安定措置についてまとめてみました。 そもそも雇用…
-
派遣法改正により許可番号の表記が「般」から「派」に変わりました
2015.10.07
従来、労働者派遣事業の許可番号(届出受理番号)は、特定派遣なら「特」、一般派遣なら「般」と定められていましたが、今後は特定派遣事業の廃止に伴い、すべて「派」の表記に統一されることになりました。 したがって、平成27年9月29日以前に一般労働…
-
派遣法改正により事業報告書が大幅に変更されました
2015.10.03
平成27年9月30日施行の労働者派遣法改正に伴い、労働者派遣事業報告書の提出期限、報告内容が大幅に変更されました。それでは、早速変更点をみてみましょう。 労働者派遣事業報告書が1種類になり、報告も年1回になります 改正前) 労働者派遣事業報…
-
50人以上派遣スタッフがいる派遣元会社が気をつけること
2015.09.06
事業が好調で、気付けば派遣しているスタッフが50人以上になっていた・・・という会社は多いと思います。従業員が増えると管理者の目が届きにくく、労災事故やトラブル発生のリスクが高まります。そのため、法令では従業員50人以上の事業所を基準として、…
-
賃金台帳やタイムカードの改ざんリスク
2015.09.04
労働基準監督署や年金事務所の調査、または雇用関係助成金の申請等により、従業員の賃金台帳やタイムカードを提出する機会は多々あります。 提出前にチェックしてみたら、「未払残業代があった」、「時給が最低賃金を下回っていた」なんて問題が発覚すること…
-
休憩時間中に勝手に働いた従業員の残業代請求は認められるか?
2015.07.31
例えば、昼の休憩時間中に従業員が勝手に労働し、後日その労働した時間を含めた残業時間の申告があった場合、会社は残業代の支払義務があるのでしょうか? 残念ながら、会社は残業代を支払う必要があります。 労基法第34条では、会社は従業員に、労働時間…
-
休職期間中の社会保険料を減額することは可能か?
2015.07.30
私傷病による長期休職のため、給与が支払われない場合であっても、退職しない限り社会保険料はかかります。 社会保険料は、従業員と会社が折半で負担するため、従業員にとっても会社にとっても負担は大きいです。 特に、貯金が少ない従業員にとっては、頭の…