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インボイス制度開始に向けて、令和3年10月1日設立の派遣会社が増える?
2021.07.30
令和5年10月1日よりインボイス制度の適用が開始されます。 インボイス制度は、消費税の実務においては非常にインパクトのある制度です。 現在は、新規に設立したばかりの「消費税免税」の派遣会社であっても、派遣先に対し…
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派遣許可の更新時の財産的基礎要件の特例が公表されています。
2020.10.07
更新申請の特例措置により1年猶予? 派遣業・有料職業紹介事業の両方とも、「許可更新」時に一定の資産要件を満たす必要があります。 ただし、新型コロナウイルスの影響を受けたことで業績が急激に悪化することで純資産が急激に減少し、いわ…
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派遣会社の社会保険・源泉所得税等の特例猶予の利用について
2020.05.06
納税の猶予特例が創設されました 「新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための国税関係法律の臨時特例に関する法律」が、令和2年4月30 日に成立したことを受け、「納税の猶予の特例(特例猶予)」が創設されました。 国税・地方税・社会保険料…
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派遣会社が受け取る「休業による損害賠償」があるときの注意点
2020.04.25
派遣先より「一時休業」の申し出を受けている派遣会社が多くなっています。 休業しても派遣スタッフへの賃金は、最低でも休業手当として補償しなければなりません。派遣先が休むことと、派遣スタッフを休ませることは自動的に連動するものでは…
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業績悪化時は、法人税の繰戻還付で基準資産を増やす。
2020.04.03
業績悪化時における基準資産額の維持 派遣業の更新時には、「基準資産」の額が問われます。原則2千万円です。基準資産は、貸借対照表に記載されている純資産の額です。営業権や繰延資産がある場合は差し引くことになりますが、通常の会社では無視しても良い…
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派遣会社の脱税は増加基調?
2019.10.02
派遣業の脱税告発は増えている 平成30年度査察の概要が国税局より発表されています。 一般的な税務調査ではなく、いわゆる無予告の強制調査です。差押令状の元に、会社だけでなく、経営者の自宅や取引先等にも一斉に来場します。悪質な脱税と推定できる会…
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派遣会社は税務署から狙われている?
2018.06.16
平成29年度の査察実績 平成30年6月14日。国税庁より、平成29年度査察の概要が公表されています。この平成29年度は、平成29年7月から平成30年6月の期間を指します。年度が4月-3月でないのは、税務署員も含めた、国税庁の組織は7月に人事…
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平成30年9月29日申請期限までに決算申告が間に合わない場合
2018.04.15
派遣業許可申請には、税務署に提出した決算書が必要 派遣会社の許可申請・更新時には基準資産をクリアしていることを証明している決算書が必要となります。決算書とは貸借対照表・損益計算書・株主資本等変動計算書です。税務署に提出しているものと同じもの…